日本にほとんどいない企画から裁断、縫製までを1人でこなすオーダーシャツ職人GOYOU氏とともにワンピースのイタリアン・カラーのシャツを企画しました。
まずは、トライアル販売としてTHOMAS MASONバスケットオックスとSPENCE BRYSONで新スタイルのシャツをお仕立てします。
<イタリアンカラーについて>
・ワンピースカラーで胸元まで一体となっているので、ボタンを開けた時に襟のロール(カーブ)がきれい。
・前立ての胸元から裾まで裏側に表地と同じ布がついているので、襟が立ちしっかりとした雰囲気が出る。
なお、GOYOU氏の通常仕様である世界中どこにもないほどの約30針というの運針での生産となっています。
また襟の構築もシャープなGOYOU仕立て、この価値をわかる方にはぜひお試しいただきたいシャツとなっています。
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※トライアル販売終了以降のイタリアンカラー・シャツも継続的に販売を予定しておりますが、GOYOU氏自らが縫製するか別職人や一部簡略化仕様となる場合がございます。
GOYOU氏は、幼少期より稼業のシャツ縫製工場のミシンの音を聞きながら育ち、大学卒業後に代表であり一級縫製技術者の父親より技術を習得しながら独自でトレンド感のあるファッションのパターンなどを学び、現在は自身の工房にて高級シャツを少量だけ受けている日本では数少ない技術者です。彼のつくるシャツは、少し丸みがあるシルエットの美しさが特徴で、日本の超高級テーラーのビスポークシャツをつくっています。
袖は後付けで袖山の高いドロップ・ショルダーとなっていますので、袖通しと着心地が良く、脇の違和感も少なく胸もすっきりとご着用いただけます。
シャツの美しさの運針も生地に合わせ、できる限り細かな30ステッチ前後となっています。
前立ては、襟台釦を外して着た時の襟もとの美しさを考えたワンピースの襟から胸元前一体となった形となります。
ボタンホールは横向きに配置され、ヨークはスポーティな一枚ヨークとなります。
ヨークにはGOYOUの織ネームが入ります。カフスはきれいな軽くカーブをしているラウンドカフスとダブルカフスのみとなります。
ボタン付けは、手付の鳥足となりボタンはダブルリングリム(白蝶貝ボタン)、カフスのボタン付けとボタンホールもあえて少し後ろへずらした仕様となります。