オーダースーツ(ジャケット・パンツ・ベスト)には、STANDARD LINEと PREMIUM LINEがあります。STANDARD LINEは、ベーシックな縫製仕様と幅広いスタイルが特徴となります。百貨店や多くのテーラーで販売されているスーツの縫製仕様がスタンダード・ラインとなります。それらの店でCANONICOであれば70,000円~80,000円程度の販売価格の仕様です。
PREMIUM LINEは、ナポリサルトの縫製仕様とパターンを日本人向けに落とし込んだ上質な縫製仕様とスタイルとなります。芯地などすべての副資材も高品質なものを使うなど
こだわりの仕立てとなります。高級テーラーの仕様でCANONICOでは120,000円前後で販売をされているクラスのものとなります。
ベーシックな縫製仕様と幅広いデザインからお選びいただけるスタイルが特徴のラインです。
ナポリの自由で軽い空気感を身に纏うように、極力芯地を省き、軽くしたジャケットスタイルは、クラシコ・ナポリ同様ですが、身頃やアームホール、袖などを 気鋭のナポリのサルトリアのような現代的なスリム・フィットとしたスタイルが、モデルノ・ナポリです。袖は、マニカ・カミーチャ(シャツ袖)。上品でス タイリッシュなナポリ風仕立てです。
詳細英国の伝統とイタリアの洗練の中間に位置し、最も美しき中庸と称されるフレンチスタイルをベースに、日本人の体型に最も似合うスタイルを構築しました。ナチュラルなショルダーとややカッタウェイ気味のフロントスタイル、美しい胸のコンストラクションを含め完成されたスタイルです。 上品な雰囲気が出ますので、ネイビージャケットなどにぴったりのスタイルです。
詳細伝統的なブリテッシュ・スタイルであるロープドショルダー(ビルドアップショルダー)と大きく開いたカッタウェイ・フロントを現代的にモディファイし、イングリッシュ・ドレープと呼ばれる美しい曲線を特徴としたモデルです。
ツイードのジャケットなどにすると英国的カントリーな雰囲気となります。
ナポリの自由で軽い空気感を身に纏うように、極力芯地を省き、軽くしたジャケットスタイルです。袖は、マニカ・カミーチャ(シャツ袖)。上品でスタイリッシュなナポリ風仕立てです。
詳細構築感がありながらナチュラルな着心地のクラシコ・イタリア。その仕様を継承したボタン位置がやや高く、自然なフレアードラインが特徴のモデルです。
詳細ボックスシルエットに丸みのあるドロップショルダーのトラディショナルなアメリカン・トラディショナル。ブルックスブラザーズなどのクラシックなスタイルにもThom Browneのような現代的アメリカスタイルにも対応します。
詳細ナポリスタイルについては、ナポリサルトの軽く心地より仕立てのパターンをベースに、 欧米人とは違う日本人の筋肉・骨格(具体的には、骨の太さ、肩の厚み、胸の厚み、 腕回りの太さ、ヒップの厚みと上がり方など)に合うようにややスリムでスタイリッシュに 変更してます。 フレンチクリエーターラインは、ナポリサルトが仕立てる英国や フランス人が好むパターンを上記と同様の変更をしております。
Premium Lineのスーツとジャケットの襟穴は、職人のハンドによる手穴かがりとなります。通常は、数十万円する高級フルオーダースーツでしか行われない手間暇のかかる仕様となります。きっと、見る人を魅了する胸元となることまちがいなしです。
ナポリのサルトが最も得意とするクラシコ・スタイルのジャケットとなります。丸みのあるナチュラルなショルダーや柔らかな毛芯、折り目のないソフトなラペルの返りなどすべてが魅力的な本格ナポリ仕立てです。
詳細ナポリスタイルを象徴する袖付けであるマニカ・カミーチャ。日本では「雨降り袖」とも言われる肩回りにゆとりが出るようギャザーをとったシャツ袖は、パッドや肩周りの芯地を極力省いた軽い着心地が魅力です。もちろん、美しいドレープのための総毛芯など通常では考えられないほどの本格仕様です。
詳細ブリティシュに影響を受けているフレンチテイストの構築感あるショルダーラインに、モーニングコートのフロントのように大きくカットされたフロントラインが特徴のスタイルとなります。
ここまで大きくカットされているジャケットは、おそらくなかなか見つけることができないオリジナルデザインです。